弾き語りというプロジェクトについて

5/28に、滝沢朋恵さん、安永哲郎君、千葉広樹君(この3人はトリオで)、そして秋山徹次さんと私、という出演者で弾き語りの企画をしました。失敗したところもあり、面白かったところ(多分に私以外の出演者の才能に負う部分が多かったのですが)もあり、という感じでした。
ちょうど前日から泊りがけで我が家に制作にきてた三原聡一郎君が写真をとってくれたので以下共有します

https://www.flickr.com/photos/26757052@N04/sets/72157684400071325
20170528: "Ikiki"@Ftarri

秋山さんにお願いというか無茶振りして、こんな感じで歌をうたったのは今年に入って2回め(3月25日以来)ですが、その前に自作の歌を人前で歌ったのは、2004年のことだったような(河合拓始さん、沢田穣治さんとのトリオ、これも無茶ぶり…)。もう10年以上前のことです。

今回は、ftarriという場所で演奏したこともあって、うまく即興や「人前で歌うこと」に対する問い直しができれば…、特に秋山さんのギターは、いわゆる曲や物語を指向する歌の上や、単純なコード弾きの上で鳴ってるとその特異性がわかりやすくなるんじゃないかな…、と思ったりしてたのですが、私は少し気負いすぎたかもしれない。私はさておき、秋山さんのギターも朗読もすてきでした。
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それはさておき、人の映像に曲をつけてみたり、4月末から5月にかけて、ずっと曲をつくることを考えてたのですが、こういったことは普段自分がやってることとは、きちんとわけたほうがいいなあ、と思ったりしました。同じ名前でやってると、自分も見る人も混乱する気が。特に自分が。
というわけで、弾き語りについては、「ときめきサイエンス」という名前で、今後やっていこうとおもいます。この名前が出てきたら歌ったりするということです。

「ときめきサイエンス」は、かつてトランソニック/zero gravityのtagomagoさんとデュオをしていたときの名前で、私が演奏した歌とピアノを、tagomagoさんがエディットしていくユニットでしたが、1998年に一枚アルバムをだしただけで活動しなくなってしまいました。
tagomagoさんからは「ときめきサイエンス」の名前を今後も使っていいよ、と言ってもらっているので、歌もののソロは、この名前でやっていこうとおもっています。
二人以上になったときは、「ときめきサイエンス」+ゲストの名前、みたいな感じで考え中です(機会があるかどうかわかりませんが)。

というわけで、昨日お誘いがあったばかりでまだ詳細をお伝えできないのですが、7/17に、ひとりで「ときめきサイエンス」での演奏をしようとおもいますので、また詳しいことわかったらこちらでお知らせします。

後記:7/17は、結局、正直の時里充君に手伝ってもらって、ときめきサイエンス+時里充という形でやりました。天才イラストレーターの山本悠君が1曲だけスマホ録画してくれていたので、以下にはっておきます

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あと、比嘉了君とやってるユニットもずいぶん長いのですが、これも別のプロジェクト名をつけたいつけたい、といいながら、だじゃれを使った名前しか思い浮かばず、すべて比嘉くんに却下されています。がんばります。