機械を使った作品だが、そこには「詩」や「質感」がある。最近は、めっきり現代美術作家で「詩」を持った機械を作る人が減ってしまった。いくつか原因がある。

1 デザインの延長線上でアートを作っている人が増えたため。本来、モダンデザインはオブジェから詩を排除している。その影響。

2 工学系アーティストがメディアアートの分野になだれ込んできたため。彼らに詩は、まったく理解できない。

3 市場にのりやすい絵画・オブジェ的な作品を作る作家が増えたため。機械作品は、壊れやすく、市場に乗りにくい。さらに開発費がかかる。技術力がいる。

4 機械や理性や詩よりも、「狂った個人の情念+ジャポン」こそがアートだと主張する単細胞なコレクターが増えたため。

こうした現状なので、アート界を見ても、別にしびれるような作品に出会うことはない。

~明和電機 社長ブログ~: レベッカ・ホルン展 (via jtas) (via aon9)

(via nnnsht)