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「空中配線とドローイング」 -あるいは少女空中配線 荒木珠奈、田中敦子、毛利悠子、Ioana Vreme Moser、三上晴子 –   2019/8/18


 学校の同級生である、荒木珠奈の作品がひさしぶりに東京都現代美術館のMOTサテライト2019で展示されるというので見に行きました。彼女の作品は、電気工作が印象的な物が多いんですが(電子工作でないところがミソ)、今回の「Caos poetico -詩的な混沌-」という作品も、空中から吊るされた光る家々はもちろん、その家々をつなげる配線自体が空中で彫刻的存在になっている、というインスタレーション。
https://tamarimo.exblog.jp/15683813/

 この作品は、もともとメキシコで2005年に発表された作品ですが、ひさしぶりに見てすごくよいなあ、みんなみればいいなあ、と思ったのでなにか覚書を書いてみようと思います。彼女の作品から、まるで糸でつながるように思い起こされる作家、おそらく偶然ではなく女性作家が多いのですが、そのことにも触れます。あと根底に流れるテーマは、「空中配線」です。

さて、この「詩的な混沌」という作品は彼女がメキシコのスラムを見てインスパイアされた、という作品で、低く垂れ下がった電線に盗電の電線がからみあう、中南米のスラムの混沌を描いたものです。
 とはいえ、もともと、からみあう糸がもつれて塊になる、というのは彼女の作品の特徴としてあるもので、エキジビション・スペース「遠くで永く」(2000)は巨大な真っ赤な毛糸だまから、毛糸が伸びて椅子のミニチュアにつながっていくという作品。ギャラリーブリキ星の「Evoke under a circle」(2003)という作品は、蜘蛛の糸のように広がる虹色の毛糸に、やはり椅子のミニチュアをひっかけていく作品です。

 彼女が配線(または糸)の造形にこだわる人だな、ということと、そしてもしかしたら電気を配線することよりも、線の造形のほうが大事なのかな、ということに気づいたのは、昨年彼女が町田版画美術館で旧作をまとめて展示した機会に、「道」(1997)という、昔の作品の修復を手伝ったときでした。

 これは腐食した銅板で作った小舟に色とりどりの豆球を下げる、という作品ですが、断線している豆球の配線を、とりあえずすべてが点灯するように、並列つなぎでつなぎなおして彼女に渡したものの、その配線は実はどうも(点灯しないというわけではなく造形的に)、間違っていたらしく展示がオープンしたあとに見にいったら、直列つなぎに配線しなおされていて、申し訳なく思った記憶があります。そのとき、配線の造形はこだわるところなんだな…、と思いました。
 腐食した銅板、ということからわかるように、彼女の学部時代の専門は銅版画で、彼女が配線の造形にこだわるのは、そこがベースにになってるんじゃないかなと私は思っています。ドローイングの線を空中に展開する。つまり空中配線によるドローイング。

 糸や紐を空中を渡るドローイングの線とし、インスタレーションを作る作家は非常に多く、塩田千春が代表的ですし、池内晶子もそうです。彼女たちに共通してあるのが、編み物や裁縫に近い手わざの感覚だと思うのですが、同じ手わざの感覚がありながら、荒木珠奈がユニークだとおもうのは、電気の通り道として機能する。というところにあると思っています。
 これは田中敦子の「電気服」(1956)が、ドローイングとしての線であり、裁縫としての線でもあり、そしてもちろん電気をとおす線でもあるのと同じでしょう。糸は電気を通すことによって、感電をも内包した、なにか違う次元のものとして空間に存在するのです。

 裁縫としての線、紐としての配線ということに自覚的だとおもうのは、メディア・アートという言葉が出てきた世代にあたる、もう少し若い世代の毛利悠子で、よい偶然だとおもうのですが、ちょうど今、現代美術館の「MOTコレクション」で展示されている彼女の作品を、荒木珠奈の作品と同時に見ることができます。
 彼女の配線はからみあうことなく、空間を切り裂くようにオブジェからオブジェに渡り、オブジェ自体を制御していきます。自覚的、と書いたのは、彼女が「結び」をテーマに「おろち」(2013)という作品をつくっているからでしょう。この作品のステートメントで、彼女は衣服をつなげる糸と電気の配線を同列にあつかい、そこに電気という見えない力が流れることの意味について触れています。

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…ここまで書いたら疲れたのと、長くなりそうなので、残りは次回に。
 続きは、昨年韓国で出会った、ルーマニア生まれの空中配線作家、Ioana vreme moserそして、80年代にうごかないながら、空中配線を作品としようとした三上晴子に触れておしまいにしようと思います

というわけで(いつになるかわかりませんが)続く




2019半年過ぎました   2019/7/30


wordpressをアップデートするたびにUXが見慣れなくなってとても使いづらいのですがいかがお過ごしでしょうか。

昨年8月に母が脳梗塞になっていろいろ大変だったのですが(継続中)、今日父が入院しました。もう歳だしなんか大変だな。というか今気がついたのですが、母が倒れてきっかり1年で父も倒れたということなのでは。負の連鎖ヨクナイ。兄や私が倒れないないように気をつけましょう。
正直いって、2018年からいろいろありすぎる世界観なのですが、今年はそれがよくないほうにふれているかんじ。昨年はいいこともわるいことも、でしたが。
個人的に白黒つけたい、モヤモヤするようなことがいくつか、仕事でも私生活でもあるのだけど、なかなかうまくいくものでもないですね。

TwitterやFBは見られている感があるのだけど、このサイトはそうでもないので色々書いてみます。父が前はみてちょいちょい内容について聞かれてギクっとしたけど、倒れたしもうみてないだろう。google analysticsの範囲でなんとなく来る人の人数とどこから来てるのかはわかりますがここまで見る人はあんまりいないので。

ところで、SNSやBlogって、公開に対する意識っていうのがグラデーションかかってる気がするんですが(Twitterには親のことかかないし、FBには稀に書くけど、もう少しパブリックな感じ)、最近、なんでもかんでも私生活のことを書いてメッセージで送ってくる友達(たぶん)がいて、相談事とかも書いてあるし、一応ちゃんと読んで返信してたのですが、あれってどういうつもりだったんだろう。すごい好かれてるのかなとか思ってたのですがそうでもないみたい。謎だ。とりあえず、おのれが打たれっぱなしのサンドバッグとか、地面に掘った深い穴、みたいな気持ちにはなった。インターネットの向こうには生身の人間がいることをお忘れなく、よろしくおねがいします。




書籍デザインしました   2019/5/4


スイス、バーゼルのアートコレクティブ、Shift Resister の論考集のデザインをしました。

見開きに日英同時表記で、日本では、小舟舎を通じて流通する予定です。発売は6/1ということになってます。著者は、Shift Resisterのジョナサン・ケンプ、翻訳者のウィリアム・アンドリューズさん、アーティストの竹内公太さん、社会学者の井上間従文さん。私もジョナサンに頼まれて、短歌と写真を載せています。
印刷所は、本文が大阪のHope21 、表紙が武蔵小山のHand Saw Press. Hand Saw Pressのおださんにはたくさん相談にのってもらいました。Hope21は、普段は同人誌用の小部数印刷をしている会社で、この値段でここまでできるの、というサービスがすばらしいです

元はオンライン用のパンフレットで、そのデザインと、英文の文字組みは、スイスのデザイナーのマリーさんの手によるものです。少しアンティークなフォントで、すっきりまとまってるイメージです。

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依頼者のジョナサン・ケンプ氏の希望は、表紙2色特色、変形裁断、本文紙ピンク、とイレギュラーだらけでこの値段じゃ無理じゃないかな‥、という感じだったのですが、全部できてさらにカラーの口絵もいれられて、自分的にはとてもうれしい。けっこうアクロバティックに注文して、ハンドメイド感ありつつ、しっかりした作りになりました。近所の路上で出会った佐々木暁さんには、「本造りなんてやろうと思えばいくらでも値段があがっていくのに、抑える方向で作れるのはえらい」、と褒められたのですごいうれしい。紙のデザインはやっぱりすごい楽しいですね。
あとまったく日本語の通じない人と、校正とか版下チェックとか、細かい仕事が意外とできるもんだと思いました。限定100部で、一冊1000円とのこと。




A Happy New Year 2019   2019/1/8


あけましておめでとうございます、
ハノイ- 香港のツアーから帰ってきました(実際はハノイと香港の間に1週間ありましたが)
どちらも展示、パフォーマンスのようなことをしたので、のちほどアーカイブをまとめてアップします。どっちも絵面は結構楽しいものになったのでご期待ください。

年が明けてからしばらくはライブの予定がなく、1月はライブはおやすみです。
2月11日に自分のソロを、
3月8日には多摩美の久保田さんやalgorave tokyoの野本さん、中村としまるさんをおさそいして、ライブコーディング+物理ハックのような小さなイベントを企画していますが、こちらはまた詳細つめましたら。

2018年は、年明けそうそう2月にハーバードの学会に参加し、ついでにリッチモンド、NYの2都市ツアーをむりやりセッティングし、3月前半に翻訳書を1冊だし、後半は福岡、4月は京都でライブ、6月に2人展をし、6月7月9月とはじめて母校で非常勤講師をし、8月にもういちど翻訳書をだし、11月に韓国で展示をし、12月にハノイ、年をまたいで香港と非常に充実した年でした。私生活でもギターを弾くのが好きになる、母の入院、家の人の退職、職場の机がでかくなる、などいろいろありました。

今年の出だしはびっくりするほどなんの予定もないので、逆に心配になっていますが、これからにそなえて作品を整理したり作ったり、必要な技術をたんたんと身に着けたり、という年にしたいなとおもってます。あとやせたい。
そのほか、このサイトですが、意外と海外のみなさんネット上の情報をチェックしているので、英語を主にしてったほうがいいのかなとも思いつつ。

それでは今年もよろしくおねがいします。




ハンダづけをはじめよう   2018/8/6


MFT会場で本を初めて見たのですが(間に合ってよかった)、テクノ手芸部監訳の「ハンダづけをはじめよう」の翻訳をしました。フルカラーでけっこうよい本にしあがっているので、書店などで目撃しましたらぜひお手にとってみてください

前回のエレクトロニクス本の反省をかなりふまえて、けっこう直しを繰り返したので、こなれた翻訳ができたんじゃないかと思います…、よろしくおねがいします。
この本がでてMFTが終わって、今年前半ぐわーっとやってたことが一段落ついた感じで、これから後半戦に入ります。がんばりましょう。

ハンダづけをはじめよう

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講義録   2018/7/16


6月、7月と武蔵野美術大学映像学科2年生、クリストフ・シャルルさんが受け持つ選択授業で週一で講師をしました。あまりうまくやれた気がしないのですが、この前期、初回にどういう感じでやったのか、備忘録としてこの記事をのこしておきます

初めてのことであわあわしましたが、「メディアアート演習」なる授業で、内容はメディアと身体について、とのことで、ひとまず映像学科の2年生が初めて(身体表現を踏まえた)メディアアート的なアプローチと、プログラムなりデバイスなりに触れる機会(MaxやArudino)とのことでした。
最終的に学生自身が授業で教わった技術をつかって、なんらかの身体表現をする、という実技科目なのですが、かなり時間のない中で、ある程度の水準のものを作る力があるところは、さすが美大生だなー、と思いました。

シャルル教授の下、非常勤講師が私を入れて4人(ゲストで1人)いて、1週間のなかで、この仕事をいきなり私に振ってきた小柳さんはMaxと映像、ダンサーのJOUさんは身体表現、この期間、全く会わなかった橋本さんは映像、私の前任だった谷口暁彦さんはゲストとして2回メディアアートについて話すという割り振りのなかで、私は電子工作と音について担当し、私は毎週1回3時間全8回(制作発表含む)の中でやりくりしながら触れていきました。

学生のためにアーカイブしてある講義録は以下です。様子を見ながらつけたしたり減らしたり、授業に間に合えばいいや、とネット上の資料をそのままリダイレクトリンクというものもあるので、内容はもっと整理したいと思っています。
メディア・アート演習A 金曜

対象となる学生は2年生で、まだ10代ということもあるし、専門もまだ未分化なので、私が美大の油絵科からIAMASに行って、戸惑ったことや、ここから始めたらすんなりいくかな(たとえばテスターで電流をはかるとか)というところから始めるようにしました。実際はかなり行きつ戻りつしましたが、ピエゾ素子でマイクをつくり、フィードバックを実験し、モーターを動かし、というところから始めて、ひとまずArudinoで直流から交流まで操作する方法までやってみるという感じで進めていきました。テスターの使い方から初めたのはあとあとよかったです(トラブル対策が自分でできる)。
レクチャーは、サウンドアートや、音のでるなにかを作る方法や手段について触れるのはもちろんですが、どうしてこんなわけわからないやり方で音を出しているのか、作家は何を考えて、またどんな先行例や歴史を踏まえてこんな方法で音をだしているのかを押さえることを念頭において、作例を並べていきました。制作もそうですが、できるだけ鑑賞の手助けになってほしい、こういったものの見方がわかれば、このジャンルのお客さんも増えるのでは…、という思いもあり、found objectからフィードバックを使った作品、ノンイデオマティックインプロヴィゼーション、アルゴリズム作曲、テキストスコアまで駆け足で紹介していきました。

次は9月で、期間はもっと短い予定です。けっこう手間がかかってつかれる仕事なのですが、教える中で自分がずっと作ってた回路が間違ってる事に気づいたり、学生のリアルな反応や、彼らが感じている「身体表現に対する漠然とした違和感」について考えるうちに、身体表現の流れが90年代後半でがらっと変わってたりすることに気づいたりしたので(講義は5回で終わらせて、残りは制作に当てる予定だったのをあわてて6回目の講義をつけたしました)、自分のためにも勉強になるなと思ったりしています。次はもうちょっとうまくやりたい予定。

私が武蔵美の学生だったときに映像学科が新設されて、その関連で現代音楽やメディア関連の講義も増えて、単位がたりてるのに受講した思い出があります。粉川哲夫、吉村弘、上野俊哉なんかの授業をうけた覚えがありますが、ひとり、中世音楽から現代音楽までのレクチャーをしていた女性の先生がいて、その講義の内容に影響された記憶があるのですが、あれは誰だったのかな…、90年代始めの話です。
—-

後記:現代音楽のレクチャーをしていた先生は、白石美雪さんだったということが判明。映像学科の授業ではなく、学芸員の授業でとった講義だったらしい。たぶん私が受けてたころは教授ではなく講師だったと思う…、先日、コ本やで10人たらずしかいない座談会聞いてたのにまったく思い出せなかった…。
通年で中世音楽から現代音楽まで連綿とレクチャーしていく内容で、かなり勉強になった思い出があります。たぶん講義内容ここにまとまってる気がする。
増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで




こまごま   2018/7/16


自分の演奏や展示ではないですが、6月後半はこまごま人のお手伝いをしていたのでそのご報告です。

■荒木珠奈展
荒木珠奈さんの会場BGMの整音をしました、会場展示の配線とかも突貫で手伝ったりも。
インプリントまちだ展2018 荒木珠奈 記憶の繭を紡ぐ

■河合拓始&高橋アキコンサート
河合拓始さんと高橋アキさんの2台ピアノコンサートのフライヤをデザインしました。


A4_tate_omote_Kawai


A4_tate_ura_Kawai

■Tumo Plays Cristián Alvear
Ftarriから出る「Tumo Plays Cristián Alvear」のジャケットデザインをしました、まだリリースされていないので画像はのちほど。7/29に発売記念コンサートがあります
http://www.ftarri.com/suidobashi/




作品集つくりました   2018/6/11


舩橋陽さんの企画で、西荻窪FALLで小品展をします。それにあわせて、A6、36ページの小さいポートフォリオ作りました、会場で売ります。いまのところ1300円くらいにしようかと考え中です

なおミニマル弁当の本もつくりました




2月忙しかった気がする   2018/3/5


2月のアメリカ訪問からすでに帰国しています、すでに半月たっていますがまだアーカイブを整理できてないのですが、3都市で発表やパフォーマンスをする以外にも、色んな人にあっていろんな話をきけたので、写真とあわせてあとで備忘録的に書きたいとおもってます。

2月は、昨年前半に訳して後半に校正してた本がでました。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86-Make-Forrest-Mims-III/dp/4873118271

2月はわーわー、という感じで、ここに書けないことも書けることもいろいろ同時多発してしまい、ちょっと整理しながら今年を進めていかなくてはいけないし、ちゃんとふりかえらないと全部が流されていってしまうので、3月はちょっと落ち着いて暮らしていきたいです。んで随時ここにも書いていきたい次第




EX-CENTRIC MUSIC STUDIES   2018/1/22



EX-CENTRIC MUSIC STUDIES

唐突なのですが、アブストラクト公募に出したら通ってしまったので、2/2にハーバード大学院のカンファレンスに参加してきます。決まったのが急だったのでちょっと準備にてんぱってますが…

学会は2/2,3に行われて、私は2/2の夜19時から、ハーバードヤードのホールデン礼拝堂でパフォーマンスをかねたプレゼンテーションをしてきます。
https://www.facebook.com/events/861029564067207/

当日使う予定のプレゼンのスライドです(クリックで別画面)


(馬鹿なので今どきflashで作ってしまった…、peformanceのあたりで読み込みに時間がかかるのですが、写真がでるまで待ってください)

学会の議題は「音楽研究における周辺領域」で、私はふだんやっているプリペアドピアノの、とりわけハンマーをつかったスイッチ操作について話すつもりです(細かい)。ライブもついでにちょこっとさせてもらうつもり。

他の登壇者16人の情報もぼちぼちわかってきたので(どうせ現地で英語半分くらいしかわからないので)、いま事前にどういう人達なのか確認してるのですが、テーマがテーマなだけに、けっこうみなさん相当おもしろいです。現地にたつ当日までひとりひとりチェックしながら紹介していこうかとおもいます。

一番気になってるのが、Chris Lortie &Charlie Sdrauligという人たち(スタンフォード大学)。ピアノの鍵盤をものすごくゆっくり弾くことで、音を出さないという奏法をしています。

Charlie Sdraulig, collector (2014-15) performed by Zubin Kanga from Charlie Sdraulig on Vimeo.

あとは、私が同じ日に同じ場所でやるChiara Percivatiさん。プリペアドクラリネットとのこと。

もうひとり、Carlo Patraoさん。「Botanical Rhythms: A field guide to plant music」ということで、植物を使った音楽表現についての歴史などをやるみたいです。

今日はここまで
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学会が終わったら、
2/6にリッチモンドに移動して、
昼にバージニア・コモンウェルス大学(VCUARTS)で、プレゼンとトーク、
夜にギャラリーSEDIMENTでパフォーマンス(これはどちらも、昨年11月にotootoでいっしょだったDanaさんのブッキング)
2/8にニューヨーク市立大学HUNTER校(CUNY)でパフォーマンスとインスタレーション
の予定です。

帰国は2/12です。

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さて学会に通ったアブストラクトですが、もともと下手な英語で書き散らしたものを、bar issheeに秋山徹次さんのブギ奉行を見に行ったときに、お客さんできていたJonathan Kemp氏を捕まえて、ビール一杯で英語に赤入れしてもらったもの(秋山さんはその一部始終を見ていたので、学会に通ったのを知ってかなり驚いていた様子)

あの汚いバー(すみません)でブギバンドをみながらビール飲みつつ、ハーバードの学会のアブストラクトに手を入れてもらって通っちゃった、という場末なシチュエーションがなんとも物語のスタートっぽいんですが、ついでにいうと、行くことがきまるまでハーバード大学があるのはイギリスだと思い込んでたりしたのですが(なぜならケンブリッジにあるから)、さらなる物語になるのか、ひとまず行ってきます




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