ようやく、マンチェスターでの展示とライブの動画を編集できたので公開しました。記録はまだもう少しあるので、まとめ次第公開していきたいとおもいます。
ひとまず、2月6日から8日まで3日間行った大城くんとの展示と、オープニングでのライブの様子です。
大城真+すずえり 展示全体はこんなかんじでした。
動画ではわかりにくいのですが、大城くんの作品は、ピアノ線の先に、モーター制御の爪がついた小さな基板がついていて、爪がピアノ線をはじくと、その先についているブリキのバケツが共鳴する(というのが10数点天井近くに配置されている)という空間全体を使った作品です。
私の作品が、ピアノやモーターといった具体音をメインにして、デッドな感じでその場でガタガタいわせていたのに比べると、大城くんのは空間全体を鳴らすイメージで作られた作品で、いっしょに動かすと定位感と作曲感が出て面白かったです。動画の最後のほうに、いっしょに鳴っている状態をいれていますが、実は2時間くらいレコーダーをまわしているので、それもなんとかまとめて、写真といっしょに何らかの形でリリース/公開できたらなあと思っています。
会場は、19世紀末に紡績工場だった場所を、現地のアーティストたちがリノベーションして、ギャラリー、B&B、シェアオフィス、クラブ、にして使っているという場所で、私達が展示をしたのはクラブにつかわれている天井の高い場所でした。
動画にちらっと写っているメガネの男性は、一連の企画をとりまとめてくれた、Octopus collective, Full of noisesのGlennさん。キュレーションしてくれた赤間涼子さんとともに、ものすごくお世話になりました。
私の展示のダイジェスト(と言うか説明)
tech rider, ドローイングといっしょに、以下のurlに簡単にまとめたページを作ってあります。
http://suzueri.sakura.ne.jp/pianoplay/
以下、オープニングでのライブです。(実は、ふたりとも設営徹夜あけでフラフラ)
■大城真のソロ
■私のソロ(挙動不審)
Flickerにまとめた写真など
Bradford, Brightonの動画もあるので、まとめ次第更新します。
なおマンチェスターは、産業革命発祥の地だそうで、紡績機や蒸気機関、Manchester Mark IIなんかが収まってるでかい博物館があってアガりました。