phenomenologist

2月に共演した、KILTのEdwardさんが、おまえの名前をDavid ToopがWireに書いてくれてるぞ、と知らせてくれたのであわててオンライン版で見てみたのですが、梅田くんや寛太くん、もうり、大城くん、川口くん、赤間さん、りえさん、ピエール・バーセットなんかと並んで名前を上げてくれていました。私は彼らからの影響をすごく受けてるほうの人間だと思うので、いっしょに並べて言及してもらったのはありがたかったです。

ざっくりと”phenomenologist”と名付けての紹介なんですが、ちょっと前のBlogでも書いたけど、もの/体, UI/インタラクションの関連で、ちゃんと現象学というか身体論の本よまないとなあと思っていた矢先でした。ICC畠中さんは、このあたりの流れを、たしか/ポスト/ポストもの派としてのあり方として指摘していた気がしますが、”もの”を扱うことも含めて、そのものの現象をパフォームするという点で”phenomenologist”という言葉を使ったToopの文章と、文中で紹介された梅田くんの話は面白かったです。
https://www.thewire.co.uk/issues/400

あとは、並んだ名前のほとんどが日本人なのですが、実験工房、鈴木昭男さんはもちろん、時々自動(今井次郎さん)、文殊の知恵熱、佐藤実さん、あたりの日本人作家からの接続もあるよね、とかも読みながら思ったりしました。大友さんの最新刊はまだ読んでないのですが、この辺はすでに言及されているかもしれません。